安藤雅信さんの楕円プレートオランダ皿です。 20年前くらいの初期の頃の購入です。 和洋問いません。 楕円形で程よい大きさでお料理はもちろん ケーキプレート、フルーツプレート，取り皿としても多目的に受け入れてくれるプレートです。 ３枚のうちの２枚に1箇所づつゴマ粒ぐらいの小さな欠けがありますが個人的には見た目全く気にならない程度のものです。 お写真を載せていますので参考になさってくださいますように(11.12枚目) 中央部分に貫入が見えます。 使用する事で生まれる貫入も程よい入りかたなら味わいと捉えています。 外から生まれる貫入は欠陥商品ですが，経年で生まれる自然な貫入は景色だと安藤さんからお聞き聞きしました。 経年による貫入をお楽しみ下さいとも言われていました。 当方が言うのもはばかりますが大切に使用してきたプレートならではの貫入の入り方かな?と思っています。 私感ですが使用による貫入も入り過ぎたら微妙に清潔感が損なわれ見た目美しいとは思いません。 当方のプレートは清潔感も保たれて気にならないバランスのいい貫入の入り方だと思います。 正直出品には迷いもありますが数枚だけ残し後は良い状態で出品する事にしました。 一枚一枚、形，姿が違い、　 安藤さんの器の楽しみのひとつでもあるたわみ感もそれぞれで重ねたときの見え方に動きがありとても美しく思います。 雰囲気、風合い，歪み、たわみ具合とか現行のものとは違いレトロ感を感じます。 安藤さんのイタリアボウルとかオランダプレートなどの特性を良く理解されている方のご購入をお願い致します。 同じ白でもじんわり温かさが伝わってくるような温もりのある気高さを感じます。 プレートを置いた瞬間テーブルがふわっと洗練された雰囲気になる不思議さがあります。 裏側までかけられた釉薬が目にもテーブルの当たりも優しいです。 この器の特性でもある目跡も何とも可愛いです。 ３枚の内の一枚の目跡の色味が違います。 何の変化かわかりません。 大切に使用し経年してきたプレートです。 初期作品なので現行にはない味わい深さがあります。 見え方には主観の違いがある事をご承知下さいますように。。 尚プレート以外は付属致しません。 幅約　22cm 高さ約　3cm 個体差があります。 安藤雅信 赤木明登 三谷龍二 有元葉子 内田鋼一 黒田泰三 花岡隆 小野哲平 辻和美